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「愛媛って、子ども連れで行っても楽しめるのかな?」
「2泊3日でどこまで回れるんだろう…」
家族旅行の行き先に愛媛を考えたとき、同じように迷う方も多いのではないでしょうか。道後温泉や松山城の名前は知っていても、子どもも楽しめるのかは、実際に行ってみないとわかりにくいですよね。
わが家は2026年の夏休み、小学生の兄妹2人を連れて、大阪から愛媛へ2泊3日で出かけました。移動はフェリー、宿泊は道後温泉の宿。温泉街と松山城、ショッピングモールを回る、予定を詰め込みすぎないゆったりした行程です。
結果として、家族みんなが無理なく楽しめる旅になりました。移動でぐったりすることもなく、「まだ着かないの?」「ひま〜」という声もほとんど聞かないまま、3日間を過ごせたんです。
この記事では、実際に回った2泊3日の全行程を、行程表やかかった費用、子どもたちの反応とあわせてまとめています。

「移動」「宿」「観光」の3つをぜんぶ子ども目線で選ぶと、子連れ旅ってこんなにラクになるんだと気づいた旅でした🍊
この旅のポイント
・移動はオレンジフェリー。大阪南港を夜22:00に出て、翌朝6:00に愛媛着。寝ている間に移動が終わる
・2日目は道後プリンスホテルにチェックインして、夕方から道後温泉街を散策
・3日目は松山城でリフト&天守閣、午後はエミフルMASAKIで思いきり遊んで帰宅
・移動距離が短く、1日1〜2か所。詰め込まないほうが子どもは満足していました
- 夏休みに子連れで愛媛旅行を考えている方
- 関西・大阪から愛媛への行き方で迷っている方
- 2泊3日でどこまで回れるのか、モデルコースを知りたい方
- 道後温泉に子連れで行くイメージがつかめない方
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詳しくご紹介する前に、3日間の流れをまとめておきます。移動時間の目安ではなく、わが家が実際に動いた順番です。
| 日程 | 時間帯 | 行き先 |
|---|---|---|
| Day1 | 夜 | 大阪南港からオレンジフェリーに乗船(22:00発)/船内で夕食・展望バスルーム・展望デッキ |
| Day2 | 早朝 | 東予港に到着(06:00着)。船内で休憩してから下船 |
| 午前 | 東予港からゆっくり松山へ移動、ひと休み | |
| 15:00〜 | 道後プリンスホテルにチェックイン。館内で遊ぶ | |
| 夕方〜夜 | 送迎バスで道後温泉街へ。散策・食べ歩き・団子作り | |
| Day3 | 朝いちばん | ホテルを出発、車で松山城へ。リフト→天守閣→アイス休憩 |
| 午後 | エミフルMASAKIへ移動。キッズ施設で遊ぶ・フードコートで食事 | |
| 夕方〜 | 車で大阪へ帰宅 |
見てのとおり、1日に回るのは1〜2か所だけです。もう少し予定を入れられそうに見えますが、子ども連れのわが家には、これくらいがちょうどよく感じられました。


旅の始まりは、大阪南港22:00発のオレンジフェリーでした。東予港(愛媛県西条市)には、翌朝06:00に到着します。
夕方に家を出て、夜には船の中。翌朝、目が覚めたら愛媛に着いているという移動が、子連れにはとてもラクでした。早朝から空港へ向かう必要も、子どもたちを何時間も車に座らせておく必要もありません。
船内では、カフェテリア形式のレストランで夕食をとり、展望バスルーム(大浴場)に入り、展望デッキから夜景を眺めました。子どもたちは、寝るまでずっと楽しそうに動き回っていました。8時間の移動というよりも「船で過ごす一晩」という感覚で、移動時間そのものが旅のイベントになったのは大きな発見です。
到着後も07:00まで船内で休憩できるため、朝から子どもたちを慌ただしく起こす必要もありませんでした。スイートルームで家族4人が眠れて、車も一緒に運んでもらえる。「宿と移動を同時にすませられる」のが、フェリーのいちばんの強みだと感じています。

自分で運転して車ごと船に乗り込む、というだけで子どもは大興奮。移動が「がまんの時間」にならないのがフェリーのいいところでした🚢
フェリーの予約から乗船・船内の過ごし方までは、こちらの記事にまとめています。
【オレンジフェリー子連れレポ】スイートで大阪から愛媛へ行ってきた
2日目は朝に愛媛へ上陸し、東予港からゆっくり松山へ向かいました。15:00にホテルへチェックインするスケジュールにして、午前中は移動とひと休みにあてています。
道後温泉エリアで選んだのは、道後プリンスホテルです。一番の決め手は、館内に遊べる場所が多いこと。実際に泊まってみると、ホテルの中だけで一日遊べる宿でした。
チェックインすると、フリードリンクコーナーとポップコーンに、子どもたちはさっそく大喜び。名物の蛇口オレンジジュース(15:00〜22:00・無料)では、自分でコップを持って蛇口をひねり、ジュースが出てきた瞬間に笑いころげていました。愛媛に来たことを、子どもにもわかりやすく実感できる場所かもしれません。
ほかにも館内には、みかんボールが敷き詰められたお風呂や漫画がずらりと並ぶコーナー、無料の足湯、絵付け体験など、子どもが自分から楽しみたくなる仕掛けがいくつもありました。親が「次はどうする?」と考え続けなくてよいのも、本当にありがたかったです。

観光を頑張らなくても満足できる宿を選ぶ。これが今回の旅でいちばん効いた判断だった気がします🍀
道後プリンスホテルの館内の様子は、こちらの記事で詳しくレポートしています。
【道後プリンスホテル】子連れレポ|ホテルだけで一日遊べた2026夏

ホテルでひと通り遊んだあとは、無料送迎のボンネットバスに乗って道後温泉街へ向かいました。丸みのある車体のレトロなバスで、乗ること自体が子どもたちにとって楽しいイベントになっていました。
道後温泉駅から本館へ続く道後ハイカラ通りは、約250mのアーケード商店街です。屋根があるので夏でも歩きやすく、食べ歩きを楽しめるお店がぎゅっと並んでいます。歩く距離が短いため、散策・食べ歩き・体験まで2〜3時間でひと通り回れました。
子どもたちが一番盛り上がったのは、自分で3玉選んで作る団子づくりでした。帰り道に「今日いちばん楽しかったのは団子作り」と話していたほどです。そのあと、道後温泉本館のすぐ横にあるお店で引いたぬいぐるみくじにも大喜びし、ホテルに戻ってからも景品をずっと抱えていました。
駅前の放生園には、無料の足湯(6:00〜23:00)と坊っちゃんカラクリ時計があります。歩き疲れたときの休憩場所にちょうどよく、道後温泉本館は外から眺めるだけでも、子どもたちは「お城みたい」と大興奮でした。

観光地って「大人が見て、子どもは待つ」になりがち。自分で選んで作れる体験があると、子どもが主役になれるんですよね🍡
道後温泉街の散策と食べ歩きの様子は、こちらの記事にまとめています。
【道後温泉 子連れ観光】アーケード散策・食べ歩き・団子作り体験レポ
道後エリアには宿が多いので、日程が決まったら早めに空き状況を確認しておくと安心です。
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最終日は、朝いちばんにホテルを出発しました。夏の暑さを避け、駐車場の少ない松山城へ早めに向かうこと、午後の遊び時間をしっかり取ることが、その理由です。
松山城の山頂へは、リフトかロープウェイで上がります。料金は共通で、往復が大人520円・小学生260円(2026年7月時点)です。わが家は兄妹そろって小学生だったので、迷わずリフトを選びました。1人乗りのリフトで景色を眺めながら進む約6分間は、この日いちばんの盛り上がりだったかもしれません。
山頂から本丸・天守までは、徒歩約10分です。天守の観覧料は大人520円・小学生160円。上まで上がると、松山の街並みから遠くの海まで見渡せて、歴史に興味がなくても十分楽しめる場所でした。
暑い日だったので、本丸広場の売店でアイス休憩を取りました。「暑い、疲れた」と声が出たタイミングで甘いものを挟むことが、子連れ観光ではとても大切だと毎回感じます。

お城のあとは、車でショッピングモールエミフルMASAKIへ向かいました。駐車場は無料・約5,200台で、専門店街とフードコートは10:00〜21:00の営業(エリアによって異なります)。年中無休のため、旅行の最終日に立ち寄る場所としても予定に組み込みやすいです。
館内と屋外には、子どもが体を動かせる施設がいくつもあります。うちの子たちは、遊具とエア遊具でひたすら走り回っていました。お城でしっかり歩いたあとにもかかわらず、どこにそんな体力があるんだろう……と、親のほうが先にベンチに座っていたくらいです。
午前は歴史、午後は遊び。この組み合わせにしたことで、「親が行きたい場所」と「子どもが行きたい場所」のどちらも我慢せずにすみました。屋内で涼しく遊べるため、夏の最終日にはとくにおすすめの流れです。
エミフルを出たあとは、帰りは車で大阪へ向かいました。行きは夜のフェリーで、帰りは車。この組み合わせにしたことで、行きは体力を温存でき、帰りは自分たちのペースで動けたのがよかったです。
松山城とエミフルMASAKIを回った3日目の詳細は、こちらの記事で紹介しています。
【松山城×子連れ】リフトで山頂へ!エミフルMASAKIと1日満喫レポ
気になる費用についても、わかる範囲でまとめておきます。
はっきりお伝えできるのは、フェリー代が片道38,430円だったことです。内訳は、大人1人(スイート)+子ども2人+車1台(5m未満)で、運転手のシングル分は航送料金に含まれています。決して安くはありませんが、高速代やガソリン代、長距離運転で消耗する体力まで考えると、わが家にとっては納得できる金額でした。
なお、行きはフェリー、帰りは車という組み合わせにしています。
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【2026年お盆の渋滞】ピークはいつ?子連れドライブの回避術まとめ
観光にかかったお金は、思っていたよりも控えめでした。松山城は、リフト往復と天守の観覧料を家族4人分あわせても3千円弱です。道後温泉街の食べ歩きも数百円のものが中心で、放生園の足湯とホテルの蛇口オレンジジュースは無料でした。
一方、宿泊費だけは、時期とプランで大きく変わります。わが家はじゃらんのキャンペーンを使って、子ども1人あたり7,000円ほど(大人はその倍くらい)で泊まれました。ただ、夏休みやお盆は高くなりますし、部屋タイプや食事内容によっても差が出るので、あくまでわが家のときの目安として見ていただけたらと思います。実際の料金は、予約サイトに日程を入れて確認するのが一番確実です。
3日間を終えて、なぜこれほど疲れずに楽しめたのかを振り返ると、理由は3つに整理できました。
いちばん大きかったのは、フェリーでの移動です。子連れ旅行では、長い移動だけで親がへとへとになることもありますよね。それが「寝ている間に着く」に変わるだけで、旅全体の負担が大きく違いました。しかも子どもたちにとっては、船そのものが旅の思い出のひとつになっています。
道後温泉街は、駅から本館まで約250mです。松山城は、リフトで山頂まで上がれます。「歩き回らないと楽しめない観光地」がほとんどないことは、子連れ旅行ではとても助かりました。下の子が「疲れた」と言い出す前に、次の楽しみへ移れるんです。
Day2は宿と温泉街、Day3はお城とモールと、予定は1日1〜2か所に絞りました。時間に余裕があると、子どもが何かに夢中になったときも「じゃあ、もう少しいようか」と言えます。この余白が、旅を無理なく楽しむうえで一番効いていたのだと思います。

旅程を減らすのって最初は不安なんですが、結果的に「もっといたかったね」で終われるほうが、思い出はきれいに残る気がします🌿
大阪から2泊3日の愛媛旅行を振り返ると、移動・宿・観光のどれもが子ども目線で楽しめる、子連れにやさしい行き先でした。
夜のフェリーで移動し、館内で一日遊べる宿に泊まり、歩く距離の短い温泉街を散策。最終日は、お城と遊び場を楽しみました。特別に頑張らなくても子どもたちはずっとごきげんで、親も最後まで元気に帰ってこられました。
「子連れ旅行は大変」というイメージがあるなら、移動手段と宿を子ども基準で選んでみるのもひとつの方法です。それだけで、旅の負担はぐっと軽くなります。愛媛は、そんな選び方をしやすい場所でした。
旅行のあとは、スマホの中に写真が何百枚も残りますよね。フェリーの夜景、蛇口オレンジジュース、団子作り、リフトの上の笑顔。見返すたびに思い出がよみがえる大切な写真が、そのままカメラロールに埋もれてしまうのは、もったいなく感じます。
わが家では、旅行のたびにフォトブックを1冊作るようにしています。子どもが自分でページをめくりながら「これ楽しかった!」と話し出すので、旅をもう一度楽しんでいるような感覚になります。1冊数百円から作れるため、旅の締めくくりにちょうどよい習慣になりました。
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フォトブックの作り方や、わが家での写真の残し方は、こちらにまとめています。
旅行の写真、スマホに眠っていませんか?フォトブックにする手順と続けるコツ

旅は帰ってきてからが後半戦。写真を1冊にまとめると、思い出がちゃんと家に残ります📖
※本記事の料金・時間はすべて2026年7月時点の各公式サイト掲載情報です。運賃・宿泊費・入場料はいずれも改定や季節変動がありますので、おでかけ前にオレンジフェリー(四国開発フェリー)・道後プリンスホテル・松山城・エミフルMASAKIの各公式サイトで最新情報をご確認ください。
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